ASFJAは11月30日(土)、パリ日本文化会館で“秋を食べる”と題した第2回デモンストレーションを行いました。
テーマは『和菓子七変化 和から洋へ-栗』。当アソシエーション会員でマルニエ・ラポストル社(グランマルニエ)に勤務するパティシエ松谷治代が講師を務め、日本とフランスの栗の違いを説明しながら、和のテイストを加えたモンブランと、栗を使った日本の伝統菓子2品を紹介しました。
左が日本の栗、右がフランス(アルデッシュ地方)の栗。 日本の栗の方が大きいですね |
和菓子のひとつめは「栗の渋皮煮」。4日間かけて煮込んだ栗は、皮に含まれるタンニンのよって真っ黒に! 参加者のフランス人の皆さんは、渋皮ごと味わうのは初めてでしたが、ほんのり心地いい苦さが好評でした。
もうひとつは「栗きんとん」をご紹介。フランス製のマロン・クリームやペーストよりも甘さが控えめなので、栗そのものの味をじっくりと味わっていただけたと思います。
栗きんとん |
渋皮煮 |
今回もご協力いただいたパリ日本文化会館の皆様、ご来場くださった方々にお礼申し上げます。次回は2013年3月を予定していますので、お楽しみに!
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